松野官房長官は10日、記者会見で、記者からSNS上でウクライナで日本人の“義勇兵”が死亡したとの情報が拡散されていることについて、政府として把握している情報があるか、問われたのに対し、「指摘のような情報があることは承知している。現在、在ウクライナ大使館が事実関係の確認を行っている」と述べました。

一方で、日本テレビが、現地で取材しているフリージャーナリストの横田徹氏から聞いた話では、ウクライナで活動する外国人義勇軍に所属するという日本人が「別の日本人が戦闘中に迫撃砲の破片が頭に当たり戦死した」などと話していたということです。

ただ、外務省は現時点でこうした情報は確認できていないということです。