北京で拘束 服役中70代邦人男性“病気のため死亡”
松野官房長官は、中国でスパイ行為に関わったとして服役中だった、70代の日本人男性が今月、病気のため亡くなったと中国側から連絡があったことを明らかにしました。
70代の日本人男性は、2015年6月に中国・北京でスパイ行為に関わったとして拘束され、2018年12月に懲役12年の判決を受け、服役中でした。
松野長官は、会見で今月7日に、中国当局からこの男性が北京市内の病院に搬送され、病気のため死亡したと連絡があったことを明らかにしました。そのうえで次のように述べました。
松野官房長官「当該邦人の病状に鑑み、累次にわたり人道上の観点から、早期帰国を認めるよう中国側に強く働きかけてきたところであります。同邦人が帰国できないまま死亡に至ったことは誠に遺憾であり、その旨を中国側に抗議を致しました」
松野長官は、また、去年12月にも50代の日本人男性が上海で拘束され、中国側に早期解放を求めていることを明らかにしました。