岸田首相は、7日で首相在職日数が戦後歴代9位の田中角栄元首相と並ぶことについて、「積み重ねを大事に課題に臨みたい」と述べました。

岸田首相の在職日数は7日で886日となり、戦後歴代9位の田中角栄元首相と並びます。

それを前に、今後の政権運営にどう臨むのか問われた岸田首相は、「年明けから災害対応、そして政治の信頼回復。また賃上げをはじめとするデフレからの脱却。さらには厳しい国際情勢。こうした先送りできない課題に取り組む毎日が続いています」「積み重ねを大事に、これからも一つ一つ課題に臨んでいきたいと考えております」と述べました。

また、「毎日の積み重ねであるため、在任期間の長さについては特段申しあげることはない」とした上で、「さまざまな課題に向けて決断を積み重ねていく」と述べました。