政権発足からきょうで半年を迎え岸田総理大臣は引き続き、新型コロナウイルス対策やウクライナ情勢への対応などに緊張感を持って取り組む考えを示しました。

岸田首相「課題山積であり、気のぬくことのできない半年であったと振り返っています。大変難しい判断・決断の連続でありました」

岸田首相は新型コロナ対策について「特に心がけたのは感染症対策と経済・社会をどう動かすかのバランスだった」と語り「去年とは社会や国民の意識も変化していると感じている」と指摘しました。

また、ウクライナ情勢を受けた原油や原材料などの価格高騰を受け「今月中に対策を用意したい」と述べました。

その上で「コロナ対策、ウクライナ問題、国内の経済再生など、課題は山積している」として緊張感と危機感を持って取り組んでいく考えを示しました。