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新閣僚議員も相次いで“統一教会”との関係明らかに

2022年8月10日 17:06
新閣僚議員も相次いで“統一教会”との関係明らかに

第二次岸田改造内閣で閣僚に起用された議員と、いわゆる統一教会との関係が相次いで明らかになっています。

加藤厚労相「関係団体の会合の懇親会に会費だけ秘書が持って行った」

加藤厚労相は、教団の関連団体の会合で会費を払ったことや、関連団体の取材を受けたことを明らかにしました。

留任した山際経済再生相は、10日になって関連団体への会費の支払いなどを明らかにしました。

山際経済再生相「2018年10月のアフリカビジョンセミナーへの出席が確認されました。また、2013年に関連団体への会費支出について確認がされた」

留任にあたって山際経済再生相から岸田首相に対し、この問題についての説明などはしていないということです。

さらに、初入閣の寺田総務相も4年前、教団に近い政治団体の会合に2万円の会費を支払ったことを明らかにしました。

教団との関係について、岸田首相は周辺に対し「過去に関係があった人はきちんと認めて説明させる。今後は付き合わないよう線を引いてもらう」と話しています。