25日に投開票がある、自民党の総裁選について解説です。

今回の総裁選は、「国会議員票」と全国の自民党を支援する「党員票」を合わせた736票で争われます。

ただ、1回目の投票で、過半数を得る候補者がいなかった場合は、上位2人による「決選投票」が行われます。

決選投票は、国会議員が改めて1人1票を投じるのに加えて、各都道府県にある自民党の支部連合会と呼ばれる組織の47票を争うことになります。

福島県内関係の国会議員が、どの候補者を支持しているのか？
根本議員と星議員が林候補。
吉野議員と森議員が上川候補を支持していますが、それ以外の国会議員は支持する候補が分かれています。

決戦投票になった場合、各議員が改めて誰に投票するかですが、自分と主義・主張が近い候補を選ぶという考えもあります。

ある政治関係者は…
①党員票を多く集めた候補者、つまり国民からの支持が高い候補者に投票が集まる。
②若手や女性といった刷新感のある候補者に投票が集まる可能性もある
と話していました。