県議会 新ホールの関連予算案を可決 知事への問責決議案は否決【徳島】
県議会9月定例会は10月8日、新ホール整備を藍場浜公園西エリアで進めるための関連予算案を可決し閉会しました。
また、与党県議会自民党から提出が予定されていた後藤田知事への問責決議案は、開会前に見送られました。
県議会本会議は定刻から3時間遅れで開会しました。
開会の冒頭、後藤田知事から、自身のSNSでの投稿を巡る批判に対し陳謝しました。
(後藤田知事)
「今後は議会審議の重さに鑑み、審議に影響を及ぼすような投稿、または誤解を招きかねないような投稿については、厳に慎んでまいります」
知事からの陳謝を前提に7日、県議会自民党が提出するとしていた後藤田知事への問責決議案は、開会前の議会運営委員会で見送られました。
しかし、自民党県民会議など11人の議員が後藤田知事に対する問責決議案を提出し、採決の結果、反対多数で否決されました。
その後、新ホール整備を藍場浜公園西エリアで進めるための関連予算案の審議に入りました。
(県議会自民党・井下泰憲議員)
「県としてこれ以上独断で進めていくことは、市との関係においてさらなる混乱が生じ、新ホール整備のみならず、県都のまちづくりが大幅に遅れることは明白だ」
(グローカルplus・岸本淳志議員)
「立地の優位性が高く、ホール竣工時期が確実に見通せる藍場浜公園西エリアでの県立ホール建設を支持し、一日も早い完成を待ち望む県民の皆さんの期待に添えるためにも賛成を表明する」
(元気とくしま・岡田晋議員)
「新ホールを一日でも早く完成させてください。議員は何をしているのか、と言われるその声に応えようではありませんか」
新ホール整備関連予算案は、賛成22人反対11人で可決されました。
これにより県は、藍場浜公園西エリアでの新ホール整備に舵を切ることとなります。
(後藤田知事)
「県議会の大多数の賛同を頂いた。非常にありがたいと思う。県市基本協定の一番の中核である県が徳島市に代わって(新ホールを)作るというこういったことは守らせて頂く。やはりその作り方、作る場所、こういったものは、私自身が県民に説明できる物をやらせて頂く。当然新しい遠藤徳島市長と私の仲でしっかりと、今までもこれからも、相談しながら前に進めていきたい」
また、与党県議会自民党から提出が予定されていた後藤田知事への問責決議案は、開会前に見送られました。
県議会本会議は定刻から3時間遅れで開会しました。
開会の冒頭、後藤田知事から、自身のSNSでの投稿を巡る批判に対し陳謝しました。
(後藤田知事)
「今後は議会審議の重さに鑑み、審議に影響を及ぼすような投稿、または誤解を招きかねないような投稿については、厳に慎んでまいります」
知事からの陳謝を前提に7日、県議会自民党が提出するとしていた後藤田知事への問責決議案は、開会前の議会運営委員会で見送られました。
しかし、自民党県民会議など11人の議員が後藤田知事に対する問責決議案を提出し、採決の結果、反対多数で否決されました。
その後、新ホール整備を藍場浜公園西エリアで進めるための関連予算案の審議に入りました。
(県議会自民党・井下泰憲議員)
「県としてこれ以上独断で進めていくことは、市との関係においてさらなる混乱が生じ、新ホール整備のみならず、県都のまちづくりが大幅に遅れることは明白だ」
(グローカルplus・岸本淳志議員)
「立地の優位性が高く、ホール竣工時期が確実に見通せる藍場浜公園西エリアでの県立ホール建設を支持し、一日も早い完成を待ち望む県民の皆さんの期待に添えるためにも賛成を表明する」
(元気とくしま・岡田晋議員)
「新ホールを一日でも早く完成させてください。議員は何をしているのか、と言われるその声に応えようではありませんか」
新ホール整備関連予算案は、賛成22人反対11人で可決されました。
これにより県は、藍場浜公園西エリアでの新ホール整備に舵を切ることとなります。
(後藤田知事)
「県議会の大多数の賛同を頂いた。非常にありがたいと思う。県市基本協定の一番の中核である県が徳島市に代わって(新ホールを)作るというこういったことは守らせて頂く。やはりその作り方、作る場所、こういったものは、私自身が県民に説明できる物をやらせて頂く。当然新しい遠藤徳島市長と私の仲でしっかりと、今までもこれからも、相談しながら前に進めていきたい」
最終更新日:2024年10月11日 19:25