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「早く大阪までの全線整備を」沿線自治体が決議 富山市で協議会の会合

2024年5月17日 11:57
「早く大阪までの全線整備を」沿線自治体が決議 富山市で協議会の会合

北陸新幹線の沿線自治体でつくる協議会の会合が富山市で開かれ、「1日も早い大阪までの全線整備」に向けて活動することなどを確認しました。

敦賀延伸後初めてとなった会合には沿線5県の40市の市長らが出席しました。

会合では地方創生の推進や今後予想される太平洋側での大規模災害に備えるためなどとして、大阪までの1日も早い全線開業実現を求めるとする決議を採択しました。

一方で敦賀より西について、どのルートを取るかについては、決議では触れられませんでした。

敦賀以西のルートについては現行の「小浜・京都ルート」から「米原ルート」に見直すべきとの声が一部で上がっています。

会合ではこのほか2024年8月に政府与党や関係省庁などへの要望活動を行うことなどを確認しました。

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