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課題となるのは知名度の低さ 衆議院選挙島根1区で自民党島根県連が擁立 髙階恵美子さんが会見

2024年9月10日 18:53
課題となるのは知名度の低さ 衆議院選挙島根1区で自民党島根県連が擁立 髙階恵美子さんが会見

次の衆議院選挙の島根1区で自民党島根県連が擁立を決めた衆議院比例代表中国ブロック選出の髙階恵美子さん。9月10日、選挙に向け記者会見を開きました。

自民党総裁選の後には早くも解散総選挙となる可能性が取りざたされる中、次の衆議院選挙の島根1区で自民党島根県連が擁立を決めたのは、髙階恵美子さん。

自民党島根県連 園山繁 幹事長
「次期総選挙できちんと議席を奪還しなければ、島根県から自民党の衆議院議員を輩出することは極めて困難になるので」

自民党は、今年4月の衆議院島根1区の補欠選挙で議席を立憲民主党に明け渡すことになった反省を生かし、議席の奪還に向け決意を新たにしました。県連は髙階さんを擁立した理由について現職の衆議院議員でもあり、即戦力として貢献してもらえるなどと説明し、期待の高さをうかがわせました。

衆議院議員 高階恵美子氏
「ゼロからのスタートと相成りますが、あいつ誰っていうくらい知名度もなくどこからやってきた人なのかということ。なんとかこの空席となっている1区の議席を奪還すべく、私なりに精いっぱい島根県の未来のために力を尽くしてまいりたい」

高階氏は、宮城県出身の60歳。2010年に参議院の比例代表で初当選。2021年には、任期途中で衆議院選挙に立候補し、衆議院比例代表の中国ブロックで当選し、現在、島根県連に所属しています。

これまでの地元出身の国会議員とは違い、課題となるのは知名度の低さ。今後、島根県内を周り、地域との交流を深めていく考えです。また再稼働が今年12月に迫る島根原発2号機については、電力の安定供給を図っていく必要があるとして原発再稼働を推進していきたいと話しました。

早ければ年内にも行われる衆議院選挙。島根1区には立憲民主党の現職 亀井亜紀子さん、共産党は、村穂江利子さんが立候補を予定しています。

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