初入閣に地元の人は? 赤沢亮正氏初当選から19年… 内閣府副大臣などを歴任 石破内閣で経済再生担当相 鳥取県米子市
10月1日夜、自民党の石破茂総裁は国会で第102代総理大臣の指名を受け、皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て、石破内閣が発足しました。この石破内閣に山陰選出の赤沢亮正氏が経済再生担当相として初入閣。2日午前10時ごろ内閣府に初登庁しました。
赤沢亮正 経済再生担当相
「岸田政権の新しい資本主義を引き継いで発展させるスピードを増す。最大限持てる力を全て注ぎ込んで結果を出し、国民に信頼されるそういう政権にしたいと思っています」
赤沢氏は2005年の“郵政選挙”で初当選。2020年の菅政権では内閣府副大臣として新型コロナ対応を、去年11月には財務副大臣に就任。キャリア19年にして待望の初入閣となります。2日、初登庁後に開かれた就任記者会見ではー。
赤沢亮正 経済再生担当相
「石破内閣では、経済あっての財政という考え方で、デフレ脱却最優先の経済再生運営を行ってまいりたいと思っております」
官民を挙げて付加価値を高める労働への転換、デジタル技術で後押しをして、より少ない労働時間でより多くの賃金を得ることにつなげるなど加速的な経済成長を図るとしました。
赤沢亮正 経済再生担当相
「まずは内閣府防災の司令塔機能の強化・組織人員予算などの大幅拡充を進めると共に、令和8年度中には防災庁を設置するべく検討を進めてまいりたい」
山陰からの入閣に街の人はー。
街の人
「消費税も年々上がってますし、そういう面も含めて頑張ってほしい」
「賃金の問題はすごく大きいと思うんですけど、私自身が若者なので若者がもっと豊かに暮らせるような政治をしてくださったらありがたい」
「なったことは良いんじゃないですか。鳥取県にとっては。やっぱり企業誘致だとかそういうところは重要じゃないかと」
「ずっと石破さんと一緒にやっておられるので良くなるかなと思ったんですけどね。能登のことなどがあるので、そちらの方を優先でやってほしいなと思っているんですけど、解散が先だと言われるとあれ?って思いましたけど」