立候補表明者が相次ぐ 選挙戦は確実となる見通し 鳥取県議会・補欠選挙
3月24日に行われる鳥取県議会・鳥取市選挙区の補欠選挙。各陣営から立候補を表明する候補者が相次ぎ、選挙戦は確実となる見通しとなっています。
2月26日、鳥取県庁で出馬会見を開いたのは元鳥取市議の玉木裕一さん。
玉木裕一 氏
「県政の場だろうが市政だろうが鳥取を良くするということには全く変わりはないと思います」
2022年11月の鳥取市議会選挙で日本維新の会から出馬し、トップ当選を果たした玉木さん。今回、県議へのくら替え出馬を決め、日本維新の会から公認を受けています。
一方、2月22日には連合鳥取の職員・吉田正さんが会見を開きました。
吉田正 氏
「本当に働く者の代表としてですね、県議会で訴えていきたい、いかないとダメだという風に決断をした」
無所属での立候補表明となりましたが、立憲民主党からの推薦を受ける見通しでさらに、国民民主党、社民党などにも推薦を依頼しているということです。
この補欠選挙をめぐっては、ITエンジニアで猟師の山本暁子さん(42)も無所属で立候補を表明し、自民党から推薦を受けています。
また、共産党も候補者を擁立する方向で調整を進めていて、欠員2に対し3人が立候補を表明したことで選挙戦に突入することになりそうです。鳥取県議選の鳥取市選挙区補欠選挙は、3月15日告示・24日投開票です。