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【衆議院選挙】青森3区候補者に聞く「物価高騰下の経済政策」

2024年10月18日 20:15
【衆議院選挙】青森3区候補者に聞く「物価高騰下の経済政策」

「物価高騰下の経済政策」についてです。
自民党の木村次郎さんは物価高以上に賃金が上がるよう、成長と分配の好循環を加速し、低所得者世帯には給付金を支給することなどを訴えています。

★自民・前 木村次郎 候補
「青森県に限らずオールジャパンとして究極的にはこの物価高を上回る賃上げということ」
「特に低所得者層の方々を支援していく給付金 あるいは例えば農業なども含めてまだまださまざまな産業経済活動において、これが資材高等々影響を及ぼしています。そうした農業も含めた経済産業活動をですね、物価高対策をですね、引き続き後押しをしてまいりたい」

立憲民主党の岡田華子さんは効果を実感しやすい政策が必要とし、控除と給付を組み合わせた「給付付き税額控除」や食料品の減税などを訴えています。

★立憲・新 岡田華子 候補
「やはり低所得者の人たちに直接支援というところを拡充していかなければいけない 「給付付き税額控除」の話が党の中でもありましたし、私個人としては食料品減税が良いのかなと仕組みとしてもとてもシンプルで実感もしやすい」
「所得を上げられる賃上げ環境にあるということが大事なので、私は中小零細企業に対し社会保険料の負担軽減や人手不足解消のために年収の壁の是正」

無所属の其田寿一さんは国の財政を健全化し、足腰の強い経済を作っていくと訴えます。

★無・新 其田寿一 候補
「足腰の強い国内経済を作るような政策を打ち出していかなくてはいけない だからこそ我々ができるとすれば、まずは金利政策といわゆる赤字国債の乱発をやめること」

日本維新の会の新人 長坂淳也さんは党の公約にある消費税を8%に減税することや、現役世代の社会保険料を減らし負担軽減を図るべきと訴えます。

★維新・新 長坂淳也 候補
「日本維新の会は減税です 徹底的に減税 あと社会保険料の軽減を図って手元に残るお金を この30年間ずっと県民どころか国民所得は上がってこなかった訳です それなのにも関わらず消費税は10%になりました 社会保険料は高くなる一方じゃないですか 消費税を下げて社会保険料も下げて国民が使えるお金を増やす、可処分所得を増やす、これが最大の経済対策だと思います」

それぞれの考えをおさらいします。

木村さんは「好循環の加速と低所得者世帯に給付金」

岡田さんは「『給付付き税額控除』創設と食料品減税」

其田さんは「財政健全化前提に足腰の強い経済」

長坂さんは「消費税8%現役世代の社会保険料軽減」でした。

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