2月定例県議会が20日開会し、およそ6680億円の新年度、一般会計当初予算案などが提出されました。

2月定例県議会にはおよそ6680億円の新年度の一般会計当初予算案など106の議案が提出されました。
子ども・若者政策やスポーツ観光などを柱とする日本一挑戦プロジェクトを推進するため98の事業で76億1000万円を計上。
20日の本会議で河野知事が提案理由を説明しました。

（河野俊嗣知事）
「予算編成方針において日本一挑戦プロジェクトの着実な推進、若者・女性を重視した人口減少対策の強化、持続可能な未来に向けた基盤づくりの3つを掲げたところです」

日本一挑戦プロジェクトでは、市町村と連携し第2子の保育料負担を軽減する事業に2億円余りを計上。
また、新規就農者の支援では農地を事前に確保したり研修態勢を強化する事業などで9億4000万円余りを計上しています。

2月定例県議会は20日から28日間の日程で今月27日と28日に代表質問来月3日から3日間一般質問が行われます。