台湾プロ野球で活躍 養父鉄さん“国際版”やまなし大使に 帝京三出身の元投手 山梨県
県は山梨の魅力を海外に向け発信するやまなし大使の「国際スペシャルアドバイザー」を帝京第三高校出身の元プロ野球選手・養父鉄さんに委嘱しました。
養父さんは帝京第三高校の元ピッチャーで、台湾のプロ野球でMVPを獲得するなど活躍。
2006年に選手を引退し、現在はアメリカ・メジャーリーグのスカウトなどを行っています。
県によりますと、養父さんは英語やスペイン語、北京語を話せる上、台湾での知名度が高いことから、やまなし大使としては初の「国際スペシャルアドバイザー」に任命したということです。
委嘱式では長崎知事が「これまでの人脈を生かして山梨県のイメージアップを図り、海外との交流の際にアドバイスしてほしい」と要請し、養父さんは「山梨のために少しでも力を発揮したい」と意気込みを語りました。