紛失“個人情報USB”発見 委託業者が会見「再発防止を徹底」 尼崎市
兵庫県尼崎市で全市民の個人情報が入ったUSBメモリーが紛失した問題で、市はUSBメモリーが見つかったと発表しました。中継です。
こちらの尼崎市役所では先ほどから委託業者による会見が行われていて、業者の担当者は、USBメモリーが見つかったことを明らかにしました。
業者と警察などによりますと、紛失したUSBメモリーは24日昼ごろ、紛失した人と警察が一緒に探していたところ、酔って寝ていた付近の大阪府吹田市のマンションの敷地内で見つかったということです。
USBには全市民46万人分の名前や住所、生年月日など住民基本台帳の情報のほか、生活保護受給世帯や児童手当受給世帯の口座情報などが含まれていました。
会見で業者は、「再発防止を徹底する」と話していて、市は、メモリーに入っていた個人情報が流出していないか、調査を進めるということです。
尼崎市民「見つかってよかったと思いますよ。皆さん心配していた。大事なものだけに、そう簡単に持って帰らないようにしてほしい」
尼崎市は、午後4時半から会見を開き、詳しい経緯や対応を説明することにしています。