将棋の棋王戦五番勝負が4日から始まりました。対局は被災地を中心に行われ、
藤井聡太八冠は棋王のタイトル初防衛を目指します。
4日から始まった棋王戦五番勝負では、
能登半島地震の被災地での対局が予定されていて、藤井八冠は「被災地の方にパワーを感じてもらえるような将棋をお見せできれば」と語っています。
4日の富山県魚津市での第1局は午後5時半すぎ、「玉」を詰ませて勝つ見込みがお互いになくなる持将棋が成立し、引き分けとなりました。
藤井聡太八冠
「手厚い陣形を作られてしまったのでもう少し深い認識が必要だったかなと」
第2局は今月24日、金沢市で行われます。