オミクロン株 空港検疫で150人確認
岡山県は3日、2人がオミクロン株に感染していたことが分かったと発表しました。オミクロン株の岡山県内での感染確認は初めてです。
岡山県でオミクロン株への感染が分かったのは、ともに年齢性別、非公表の2人です。このうち1人は先月下旬、滞在していた海外から帰国後に、もう1人はオミクロン株の市中感染が起きている地域から県内に帰省した際にそれぞれ発症し、ともにゲノム解析を行っていました。2人は入院中で発熱やせきなどがみられますが、軽症だということです。
一方、広島県も緊急の会見を開き、新たにオミクロン株が12例確認されたと発表しました。12例のうち8例は先月、親戚などが集まって会食をした際のクラスター関連だということです。
また、3日は空港検疫で新たに150人のオミクロン株の感染が確認されたほか、大阪府で16人、愛知県でも5人のオミクロン株感染が確認されています。