ワクチンまた“前倒し” 「3回目」いつ?
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種をめぐり、国は2回目からの間隔を前倒しすることを決めました。3月には、国民の半数ほどが3回目を打てる見込みです。年齢などにより接種スケジュールに違いがありますが、結局いつ打てるのかをまとめました。
■前倒しで・・・ 接種スケジュールは?
有働由美子キャスター
「気になる3回目の新型コロナウイルスワクチン接種ですが、国は2回目からの間隔について、高齢者は7か月を6か月に、64歳以下は8か月を7か月に、それぞれ前倒しすることを決めました」
「前倒しは何回も話が出て、混乱している方もいらっしゃると思いますが、結局、いつ3回目が打てるようになるのでしょうか?」
岩本乃蒼アナウンサー
「医療従事者の方や、高齢者施設に入所されている方への接種は、既に始まっています」
「今後は、その他の高齢者の場合、2月に接種できる人は去年7月末までに2回目を終えた方、3月に接種できるのは去年9月末までに2回目を終えた方が対象です。64歳以下や職域接種の場合、3月に接種できるのは、去年8月末までに2回目を終えた方です」
■群馬県は「全対象者を6か月」に
岩本アナウンサー
「前倒しにより、3月には国民の半分にあたる6361万人が3回目の接種を受けられる見込みです。また、接種体制に余裕のある自治体では、(間隔を)7か月から6か月に、さらに前倒しすることも認められています」
「群馬県は14日、全対象者(の接種間隔)を6か月に前倒ししました。これで、3月に打てるのは去年9月までに2回目を終えた方になります」
有働キャスター
「3回目の接種を考えているという方は、自分がいつ2回目の接種を終えたのかと、自治体のスケジュールを確認しておいた方が良さそうです」
(1月14日『news zero』より)