エリザベス女王と家族ぐるみの親密な交流 上皇ご夫妻は“深い悲しみのうちに、在りし日の女王の姿を…”
イギリスのエリザベス女王が亡くなったことを受けて、上皇ご夫妻は「長きにわたる親交に感謝しつつ、冥福を祈られている」ということです。
宮内庁上皇職によりますと、上皇ご夫妻は、「深い悲しみのうちに、在りし日の女王の姿を思い起こされ、これまでの長きにわたるご親交に感謝しつつ、冥福を祈られているご様子」だということです。
エリザベス女王とは、上皇さまが1953年に昭和天皇の名代として戴冠式に出席して以来、およそ70年間の交流があり、1975年に女王が国賓として初めて来日した際には、お住まいに招いたり、翌年はイギリスのウインザー城で一緒に乗馬を楽しんだりして、家族ぐるみで親密な交流を重ねられてきました。
女王の即位60年祝賀行事でイギリスを訪問したことについては、「女王ご夫妻との心温まる再会は、とても印象深いものであった」と話されているということです。