中学プールで水出しっぱなし 503万円分
愛媛・松山市の中学校で、夏休み中、プールの注水バルブが開いたままになっていたことがわかった。その間の水道料金は503万円に上っている。
プールの注水バルブが開いたままになっていたのは、松山市の津田中学校。学校の説明によると、7月20日に体育主任がプールを点検し、バルブが閉まっているのを確認した。しかし、9月7日にプールサイドに入った教員が、バルブが開いているのに気づいたという。
津田中学校は夏休み中はプールを使用しておらず、出しっぱなしになっていた水は約9900立方メートル(25メートルプール24杯分)、水道料金は503万円に上っている。
水は夏休み中出ていたとみられているが、学校側は「なぜバルブが開いていたのかはわからない」としている。松山市教育委員会は、プールの適正管理のための研修を行うことにしている。