東京都 地域防災計画を4年ぶりに見直し マンション防災対策盛り込む
東京都は、首都直下地震などに対する地域防災計画を4年ぶりに見直しました。
小池都知事「2030年度までに被害を半減させることを目標に設定しています」
首都直下地震については去年、10年ぶりに被害想定が見直されましたが、最悪の場合の死者数は、およそ6100人となっています。都は2030年度までに人的・物的被害をおおむね半減することを目標にしています。
都心で増加する高層マンションに関しては、非常用電源の確保などを行い、災害時でもとどまれるようにすることや、地震に強いエレベーターへの更新を促します。
また、避難所に指定された都立施設などにWi-Fiのアクセスポイントを設置し、通信を確保することなども盛り込まれました。