震度7の大地震発生を想定…24時間の大規模訓練 東京消防庁
東京都内で震度7の大地震が発生した想定で、24時間におよぶ大規模な訓練が行われています。
訓練は首都直下地震が発生し、東京都内で最大震度7を観測したという想定で行われ、東京消防庁の全職員およそ1万8000人が参加しました。今年は関東大震災から100年ということで、8年ぶりに24時間体制の訓練です。
東京・江東区では、地震で火災が発生したと想定し、ポンプ車で海水をくみあげて、複数のホースで消火する訓練が行われました。
東京消防庁は、「実践に即した訓練を実施し、震災時の消防活動能力の向上をはかっていく」と話しています。