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豆腐10か月!ロングライフ食品開発が活発

2012年4月6日 19:38
豆腐10か月!ロングライフ食品開発が活発

 東日本大震災以降、食品の賞味期限を延ばした「ロングライフ食品」の研究・開発が活発になっている。

 保存食というと乾パンなどが思い浮かぶが、「井村屋」のようかん「えいようかん」は賞味期限が5年ある。また、「しまだや」のうどん「長持ち麺」は常温で100日保存できる。

 「森永乳業」の「森永 絹ごしとうふ」の賞味期限は10か月。また、賞味期限が一般的な牛乳(要冷蔵)の4倍となる60日のものでは、保存料は使っておらず、成分は普通の牛乳と同じだという。

 ロングライフ食品の多くは、特別な添加物を使っているのではなく、製造時の徹底した衛生管理や包装技術の発達などで賞味期限を延ばすことが可能になったという。