汗だくで疾走!ママチャリ6時間耐久レース
環境に優しく健康に良い自転車をPRするため、家庭にあるママチャリを使った6時間耐久レースが26日、青森市で行われた。
耐久レースは、自転車を通してスポーツと自然を考えてもらおうと、県サイクリング協会などが青森市の新県総合運動公園で開いた。3年目を迎えた今年のレースには岩手県や宮城県からも参加があり、過去最多となる80チーム596人が熱戦を繰り広げた。
レースで使われるのは、前にカゴをつけた、普段の生活で使われる自転車「ママチャリ」。レースでは、1台のママチャリを友人同士や職場の仲間などで作るチームごとに交代で6時間乗り続ける。そして、一周約2キロのコースを何周できるかを競う。
参加した人たちは、蒸し暑い中、ゴールの午後3時を目指して汗だくになりながら懸命にペダルをこいで記録に挑戦していた。