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メーンバッテリーが高温になった可能性

2013年1月17日 11:55
メーンバッテリーが高温になった可能性

 16日、山口宇部空港を飛び立った「全日空」のボーイング787で煙が感知され、緊急着陸したトラブルで、メーンのバッテリーが高温になった可能性があることがわかった。

 ボーイング787が緊急着陸した高松空港では、17日午前9時過ぎから、国交省の運輸安全委員会による調査が再開された。運輸安全委員会によると、電気室にあるメーンバッテリーから、中の液体が沸騰したように漏れていた。電気室内には、焦げたような臭いが強く残っていたという。

 運輸安全委員会は、メーンバッテリーが何らかの原因で高温になり、煙が発生した可能性があるとみて、17日、京都府に本社があるメーカー立ち会いの下、バッテリーを取り外して調べる予定。