熱中症救急搬送、先週3179人 今年最多
先週、熱中症で救急搬送された人は全国で3179人に上り、今年最多となったことがわかった。
総務省消防庁によると、14日からの1週間に熱中症で救急搬送された人は全国で3179人に上り、そのうち3人が死亡した。1週間の搬送者数としては、その前の週の2473人を超えて今年最多となった。
先週は九州南部や中国・四国地方で梅雨明けの発表があったことや、東京や大阪などでも最高気温が30℃以上の真夏日が続いたためとみられるという。
総務省消防庁は、子供たちが夏休みに入って外で遊ぶ機会も多くなることから、こまめに水分を補給するなど対策を呼びかけている。