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デング熱感染拡大 新宿御苑を閉鎖

2014年9月7日 12:20
デング熱感染拡大 新宿御苑を閉鎖

 デング熱への感染が相次いでいる問題で、環境省は、代々木公園に近い新宿御苑を7日から閉鎖している。

 新宿御苑で7日、開園時間の午前9時が近づくと、管理事務所の職員が閉鎖を告げる案内を門にはりつけた。デング熱への感染は当初、代々木公園周辺に限られていたが、その後、新宿中央公園などでの感染も確認されたため、環境省はこれらの公園に比較的近い新宿御苑を、当分の間、閉鎖することを決めた。

 新宿御苑の利用者「毎月ここで(植物の)観察会をやっているので、それができないので、ちょっと残念」

 また、代々木公園がある渋谷区に隣接する新宿区や港区、目黒区などでも、感染の拡大を防ぐため、蚊の駆除を行ったり公園の利用者に注意を促したりといった対策が進められている。