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特養でインフル集団感染、2人死亡 福知山

2015年1月7日 10:48
特養でインフル集団感染、2人死亡 福知山

 京都府福知山市の特別養護老人ホームで、入所者ら12人がインフルエンザに集団感染し、2人が死亡していたことが分かった。

 インフルエンザの集団感染があったのは、福知山市の特別養護老人ホーム「サンヒルズ紫豊館」。京都府によると、先月30日から今月5日までに、入所者11人と職員1人の計12人が発熱などの症状を訴え、検査の結果、インフルエンザA型と診断された。このうち、入所者の70代の女性と90代の男性の2人が死亡、他の10人は快方に向かっているという。

 この施設では、全員がインフルエンザの予防接種を受けるなど、対策をしていたということで、施設の担当者は「今後、予防策を強化して再発防止に努めます」とコメントしている。