拉致被害者家族会代表「何ひとつ得るものはない」北発射
北朝鮮による拉致被害者家族会の横田拓也代表は、北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受けて、「脅威を高めることによって何ひとつ得るものはない」と怒りをあらわにしました。
24日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、横田めぐみさんの弟の横田拓也・家族会代表は、「明らかに残念な話で、世界の脅威につながる」とコメントしました。また、「こうした脅威を高めることによって何ひとつ得るものはない」と北朝鮮による度重なるミサイル発射に怒りをあらわにしました。
さらに、「金正恩総書記が拉致問題を解決すれば、日本と北朝鮮の明るい未来が開けると考えられるように、政府に能動的に力強く動いてほしい」と訴えました。