介護福祉士の国家試験で3人合格ミス
2013年に実施された介護福祉士の国家試験で、実技試験を免除すべきでない受験者の実技試験を免除し、合格にしていたと厚生労働省が発表した。
厚労省によると、2013年に実施された介護福祉士の国家試験で、条件を満たしていない3人の受験者が実技試験を免除されて合格していたという。
2008年度以前に福祉系の高校を卒業した場合は、介護技術講習を受けていなければ実技試験免除にはならないが、受験生用の資料にはその条件が明記されておらず、3人は条件を認識せずに実技試験免除を申請していて受理されたという。
厚労省は3人の合格を取り消さず、今後、介護技術講習を受けてもらうという。