オスプレイ配備 基地周辺の自治体に説明
アメリカ国防総省は11日、空軍の新型輸送機CV22オスプレイを東京の横田基地に配備すると正式に発表した。これを受け、外務省と防衛省の担当者は12日、基地周辺の自治体を訪れ、オスプレイ配備について説明を行った。
外務省と防衛省の担当者は12日午前中から横田基地周辺の5市1町を訪れ、オスプレイ配備について説明し、理解と協力を求めた。
武蔵村山市・藤野勝市長「十分な説明責任がないまま横田基地への配備が発表されたので、突然の申し入れについては誠に遺憾だと感じております」
武蔵村山市の藤野市長はまた、近日中に5市1町で協議し、国に対して住民が納得できる説明をするよう求めていくと述べた。
横田基地周辺の住民「市民の生活の安全がどう保たれるのか心配なこともありますね。まだ孫が小さいのでこれからの将来的な話も含めて気になる」
外務省と防衛省の担当者は、都庁も訪れ、協力を求めることにしている。