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千鳥ヶ淵戦没者墓苑で拝礼式

2015年5月25日 23:54
千鳥ヶ淵戦没者墓苑で拝礼式

 太平洋戦争を通じ東南アジアやシベリアなどで命を落とした約2500人の兵士らの遺骨が、東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑(ぼえん)に納められた。

 身元がわからず遺族に引き渡すことができない戦没者の遺骨を千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納める拝礼式は、毎年この時期に行われている。25日は、戦地となったインドネシアなど東南アジア各地や、ロシアのシベリア、樺太などから収容された遺骨、2498柱が新たに納められた。

 式典では、まず秋篠宮ご夫妻が拝礼された後、安倍首相や戦没者の遺族らが献花を行った。戦後70年を経ても、沖縄や硫黄島、国外の戦地などには数多くの遺骨が残されたまま。政府は、今年度にも新たな組織を立ち上げて遺骨の収集に一層取り組み、2025年までにできる限り収集したい考え。