避難住民対象に初の説明会 口永良部島噴火
鹿児島県口永良部島・新岳の噴火による住民たちの避難生活も7日で10日目となる。屋久島町は6日住民たちへの説明会を初めて開いた。
説明会には避難している住民約80人が出席した。説明会は非公開で行われ、新岳の活動状況や災害見舞金の支給、住宅対策などについて説明された。住民からは今後の避難生活や、一時帰島についての質問が相次いだという。
説明会終了後、誰がどの公営住宅への入居を希望するかなど話し合いも行われた。
屋久島町・岩川浩一副町長「切実な問題をいっぱい頂いたので、それは我々がどう解決していくかですよね」
説明会に参加した住民「きょう、説明が丁寧になされたので、みなさん納得された上でスムーズに進んでいる」
公営住宅への家電や家具の運び込みが完了しておらず、7日にも行われる予定。入居は早くても8日以降になりそうだ。