大阪北部地震から5年…市長らが黙とう「節目節目で防災意識を高めて」
大阪北部地震の発生から18日で5年を迎え、ブロック塀の下敷きになり女子児童が亡くなった大阪府高槻市の小学校では、市長らが黙とうをささげました。
最大震度6弱を観測した大阪北部地震では6人が死亡、462人が負傷しました。高槻市の寿栄小学校では、当時小学4年生だった女子児童がブロック塀の下敷きになり亡くなりました。
18日、地震発生の午前7時58分にあわせ、市長らが黙とうをささげました。
高槻市・濱田剛史市長「この地震のことは1日も忘れたことはない」「こういう節目節目で市民の皆さまに防災意識を高めていただきたい」
高槻市は、公共施設のブロック塀を撤去するとともに、市民の防災意識の向上に取り組んでいきたいとしています。