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「ご飯に合わない」給食から牛乳なくなる?

2015年6月29日 19:06
「ご飯に合わない」給食から牛乳なくなる?

 新潟県三条市が、今年9月から牛乳を小中学校の給食の献立から外し、給食とは別の時間に提供する方針を固めたことがわかった。

 “完全米飯給食”を実施している三条市は、「ご飯に牛乳は合わない」との意見があることなどから去年12月から今年3月まで小・中学校の給食で試験的に牛乳の提供を取りやめ、検討していた。その結果、牛乳の栄養素は違う食材で摂取することができ、食べ残しの量も変わらなかったとして、9月から牛乳を献立から外す方針を固めた。牛乳は給食とは別に「ドリンクタイム」を設けて提供される。

 この方針は、30日に開かれる三条市教育委員会の会議で認められれば正式に決定する。