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ギニア滞在歴ある男性 エボラ検査へ

2015年7月1日 18:49
ギニア滞在歴ある男性 エボラ検査へ

 厚生労働省は1日、西アフリカのギニアに滞在歴のある静岡県の男性が帰国後に発熱したことから、念のため、エボラ出血熱に感染しているかどうかの検査を行うと発表した。

 厚労省によると、静岡県に住む40代の男性は、仕事でギニアに数か月滞在し、先月30日夜遅く、成田空港に帰国したという。男性は1日朝、39度8分の熱があると検疫所に連絡してきた。男性は、ギニア滞在中にエボラ出血熱の患者との接触はないと話しているということだが、厚労省は念のため、エボラ出血熱の検査を行うことにした。

 男性は静岡市内の病院に入院していて、病院の検査でマラリアに感染していることが分かっている。男性の血液などは、東京の国立感染症研究所に運ばれていて、検査の結果は1日夜に判明する見通し。

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