×

「流される人たくさん見た」避難所から中継

2015年9月11日 4:11
「流される人たくさん見た」避難所から中継

 茨城県などを襲った大雨の被害で、常総市は鬼怒川の堤防が決壊し、多くの家が流され、わかっているだけで12人が行方不明になるなど甚大な被害が出ている。常総市の避難所から牧尾記者が伝える。

 避難所となっているこちらの体育館では、朝早くから不安そうに外の様子を確かめる高齢者の姿も見られた。こちらには10日、濁流の中、住宅などに取り残された人々が自衛隊などのヘリコプターで救助され、次々と搬送されてきた。ほっとした表情を見せる人がいる一方、中には「救助を待っている間に、車と一緒に流される人をたくさん見た」などと、涙ながらに話す人もいた。

 常総市では、10日夜の時点で、約1600人が救助を待っていたという。

 こちらの体育館など市内8か所の避難所では約2600人が一夜を明かしたということで、避難生活の長期化も心配される。

一緒に見られているニュース

0:54

北朝鮮“弾道ミサイル”数発を発射 韓国軍

日テレNEWS NNN

8:29

0:43

【動画】北朝鮮が数発の短距離弾道ミサイル発射 石破首相がコメント

日テレNEWS NNN

9:01

2:59

【天気】日本海側でくもりや雨、冷たい空気 関東も気温上がらず

日テレNEWS NNN

8:25

1:51

米大統領選、両氏が激戦州で“最後の訴え”

日テレNEWS NNN

6:15