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台風20号 小笠原諸島は土砂災害に要警戒

2015年9月19日 16:16

 気象庁によると、強い台風第20号は小笠原諸島から遠ざかるが、小笠原諸島では、これまでの雨で土砂災害の危険度が高くなっている所がある。19日夜のはじめ頃まで、土砂災害に警戒が必要。また、強風、高波に注意が必要。

<気象庁の発表内容は以下のとおり>
[台風の現況と予想]
 強い台風第20号は、19日15時には父島の北東約280キロにあって、1時間におよそ25キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 今後、台風は北東に進み、更に小笠原諸島から遠ざかるでしょう。

[防災事項]
<強風・高波>
 小笠原諸島では、19日夜遅くまで風が強いでしょう。海は20日にかけてしける見込みです。
 19日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  小笠原諸島 15メートル(25メートル)
 19日に予想される波の高さは
  小笠原諸島 5メートル
の見込みです。引き続き、強風や高波に注意してください。

<大雨>
 小笠原諸島では、これまでに降った雨で土砂災害の危険度が高くなっている所があります。19日夜のはじめ頃まで、土砂災害に警戒してください。

[補足事項]
 今後の台風情報や、警報、注意報、気象情報に留意してください。
 これで「台風第20号に関する情報(総合情報)」は終了します。