遠藤五輪担当相、サイバー攻撃対策を視察
2020年のオンピック・パラリンピック東京大会の開催に向け、遠藤五輪担当相がサイバーセキュリティー対策の研究所を視察した。
遠藤担当相は9日、東京・小金井市にある「情報通信研究機構」を訪れ、サイバー攻撃が世界のどこから行われているかをリアルタイムに把握するシステムなど、サイバーセキュリティー対策について視察した。
2012年のロンドン大会では、2億回を超えるサイバー攻撃があり、東京大会ではそれを上回る攻撃が予想されるという。
遠藤担当相は、「人材こそ全てだと。技術的な開発あるいは分析するにしても、できるのは人材ですから。やっぱり人材をどうやって育成加工するか。そこに最大のポイントがあると思う」と述べ、セキュリティー対策を強化するため人材育成に取り組む考えを示した。