米中首脳会談“サイバー攻撃”大きな議題に
アメリカのオバマ大統領は来週行われる米中首脳会談で、中国によるとされるサイバー攻撃の問題が大きな議題の一つになると述べ、習近平国家主席に直接懸念を伝える考えを明らかにした。
「サイバー攻撃の問題は我々を失望させているだけではない。解決しなければ米中関係に重大な影響を与えると中国側に伝えるため 多くの措置を準備している」-オバマ大統領は、この問題で経済制裁を科す準備を進めていることも明言した。
また、「中国は国際的なルールに従わなければならないが、南シナ海の問題などでは理解していないように感じる」と述べ、会談を前に自ら中国側をけん制した。