野球賭博 スポーツ庁がNPBを厳重注意
プロ野球・巨人軍の福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手が野球賭博に関与していた問題で、スポーツ庁が10日、NPB(=日本野球機構)を厳重注意した。
10日夕方、スポーツ庁を訪れたNPBの磯村信哉管理本部長は、福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手を無期限の失格とし、読売巨人軍にも制裁金1000万円を科す処分を報告した。
報告後、磯村管理本部長は、「野球は青少年の憧れの的であり、自覚を持って是正に努めるように」と厳重に注意を受けたことを明らかにした上で、再発防止のために「12球団あわせてひとつひとつ努力していく」と述べた。
また、巨人軍は福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手を契約解除にしている。