地下水流れ込み2時間で歩道陥没か 名古屋
7日夜、JR名古屋駅前の歩道が5メートルの深さで陥没した。陥没は地下水が流れ込んでから2時間で起きたとみられることが分かった。
7日午後7時前、JR名古屋駅から400メートルほど離れた場所で歩道が約4メートル四方、5メートルほどの深さまで陥没した。歩道のすぐ隣では、地上25階建てのビルの建設工事が行われていて、工事を請け負っていた竹中工務店によると、地下水が突然流れ込み、2時間ほどの間に陥没が起きたという。
竹中工務店 名古屋支店・谷村和彦次長「地下工事中に工事現場内で地下水が出まして、大量の地下水が道路下から工事現場内に入りました。その対処をしているうちに陥没が起きて」
ケガ人はいなかったが、現場周辺は現在も規制され復旧作業が続いていて、警察が陥没した原因などを調べている。