悠仁さま“実物大”信号機のオブジェ出品
宮内庁の文化祭に、秋篠宮家の悠仁さまが巨大な交通信号機のオブジェを出品した。
10日から始まった宮内庁職員の文化祭には、天皇皇后両陛下や皇族方の書や写真など17点が特別出品されている。中でもひときわ目を引くのが、小学3年生の悠仁さまが作った巨大な信号機のオブジェ。高さ3.3メートル、横2.4メートルとほぼ実物大(本体部分)で、発泡スチロールの板や電球などが使われ、実際に点灯することができる。
悠仁さまは幼稚園の頃から信号機に興味を持ち、本物により近くしたいと都内の交差点に実際に見に行ったり、関係者に話を聞いたりしながら今年春から作っていたという。
一方、中学2年生の愛子さまは、絵の具を紙に霧状に飛ばして描く「スパッタリング」という手法を用いた「夢」をテーマにした絵画や、ステンドガラスを使った星形のストラップ、自らミシンで縫製し、刺しゅうをほどこしたエプロンと三角巾の3点を出品された。
また、皇太子ご夫妻は、7月のトンガ訪問の際、お2人でプライベートで訪れた景勝地「ホウマの潮吹き穴」の写真など4点を出品されている。
文化祭は12日まで開かれるが、一般には非公開となっている。