新幹線の運転席に“レーザー光線”照射
航空機にレーザー光線が照射される事件が相次ぐ中、山口県内で先月下旬、新幹線の運転席にレーザーのような光が照射されていたことが分かった。JR西日本は被害について警察に相談し、警察が事実確認を進めている。
JR西日本によると先月下旬、周南市にある徳山駅のホームで、新幹線の運転席にレーザーのような光線が照射されたという。列車の運行への支障はなかった。
運転士から報告を受けたJR西日本では、運行への支障がなかったことから、国土交通省への報告はしていないが、周南警察署に被害について相談、警察が事実確認を進めている。
同じようなレーザー光照射をめぐっては、沖縄・普天間基地周辺で、飛行中のアメリカ軍機にレーザー光線を照射したとして今月7日、56歳の男が逮捕されている。