“鉄道車両の最優秀賞”に北陸新幹線
鉄道車両の最優秀賞「ブルーリボン賞」に、北陸新幹線のE7系とW7系が選ばれ、石川県白山市で表彰が行われた。
「ブルーリボン賞」は、鉄道関係者らでつくる「鉄道友の会」が57年前から毎年、国内で営業運転を始めた鉄道車両の中から選んでいるもの。選考は、会員の投票結果をもとに選考委員会が利便性や技術など10項目を評価し、今年は北陸新幹線車両のE7系(JR東日本)とW7系(JR西日本)に決まった。
受賞式では、JR東日本の冨田哲郎社長とJR西日本の真鍋精志社長が表彰状を受け取った後、テープカットで受賞を祝った。
JR東日本・冨田社長「地域の活性化にJR西日本と一緒になって力を合わせたい」
JR西日本・真鍋社長「これが北陸を代表する新幹線。長く愛されるようにきちんと運行に努めたい」
JR東日本とJR西日本がこの賞を同時に受賞するのは、初めてだという。