どの車両から?北陸新幹線で部品落下
長野市の北陸新幹線線路脇にある通路上に11日、車両の部品が落ちているのが見つかった。
落下していたのは新幹線の「車輪研摩子(しゃりんけんまし)」という車輪についた汚れを落とす部品。大きさは横12.5センチ、縦8.5センチで、重さは約1キロある。
11日午前3時ごろ、長野市の北陸新幹線上田-長野間の下りで、関係会社の社員が線路脇の通路に落ちているのを発見した。けが人はおらず、列車の運行に影響はなかった。
JRでは、線路を通る全ての新幹線を点検し、部品が落下した車両を特定するとともに原因を調査することにしている。