２０２０年東京オリンピック・パラリンピックの新しいエンブレムの選考が１５日から始まり、審査の様子が生中継で配信された。

　選考は１万４５９９件の応募のうち、要件を満たしている１万６６６件について行われる。１５日はデザインの審査が行われ、１４人の審査員が２チームに分かれ、７人中５人が評価したものを残すという方法で作品を絞り込む。

　前回の反省を生かし、透明性を確保するために審査会場を公開し、審査の冒頭の様子を生中継で配信した。

　エンブレム委員会・宮田亮平委員長「いいわ。きれい。もちろんプロだなってものもありますし、初めての人だなという雰囲気のものもあった」

　年内に１００から２００点に絞り込んだ上で、来年１月９日のエンブレム委員会で３、４点の最終候補を決める予定。