暖房機器の事故…再現実験映像で注意喚起
一段と冷え込むこれからの季節は暖房機器による火災に注意が必要となるが、NITE(=製品評価技術基盤機構)が再現実験の映像で注意を呼びかけている。
石油ストーブに灯油と間違え、ガソリンを給油した事故を再現した映像ではストーブから爆発的に火が燃え広がった。間違えないよう、ガソリンの保管場所には注意が必要だ。
また、ストーブの周囲に置かれたタオルからも出火する。衣類などの可燃物やスプレー缶などを、ストーブの近くに置くと大変危険だ。
NITEは、暖房機器の事故が5年間で550件近くにのぼるとして注意を呼びかけている。