エア・ドゥ機 規定高度より高く飛行
エア・ドゥの羽田発新千歳行きの旅客機が2日、規定の高度よりも高く飛んでいたことがわかり、エア・ドゥは、機長らの操縦ミスの可能性が高いとみて調べている。
エア・ドゥによると、2日午後、羽田空港を飛び立ったエア・ドゥ19便が札幌・新千歳空港に着陸した後、機長と副操縦士から「規定の高度を逸脱し、高く飛んでしまった」と報告があったという。
実際に操縦かんを握っていたのは副操縦士だったということで、エア・ドゥは操縦ミスの可能性が高いとみて、その後に2人が搭乗するフライトを取りやめた。
このため、2日午後から3日朝にかけて羽田・新千歳間の合わせて4便が欠航となった。
エア・ドゥは機長らへの聞き取りに加え、フライトレコーダーなどの記録を解析し、原因を調査する方針。