警視庁 技能を競う“DJポリス”大会
警視庁は1日、災害時や雑踏警備でアナウンスを行う「DJポリス」の大会を開き、選抜された警察官が、その技能を競った。
大会には、警視庁の各警察署から選抜された20人の警察官が参加した。雑踏警備部門では、大型スクリーンに映し出された初詣の映像を見ながら、参拝客を的確に整理誘導できるかを競う。外国人観光客が増加し、東京オリンピック・パラリンピックを控える中、英語でのアナウンスも飛び出した。
優勝した三鷹署の戸田学巡査部長は、「5月の伊勢志摩サミットでも警備の完遂に努めたい」と抱負を語った。